① 山本由伸が途中降板…井端監督が理由説明 球数制限で53球降板も侍ジャパン圧勝

6日に東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグC組、日本代表対台湾代表の一戦で、侍ジャパンの先発を務めた山本由伸投手(ドジャース)が好投を見せた。
山本は立ち上がりから安定した投球を披露。鋭い直球と多彩な変化球を武器に台湾打線を封じ、2回⅔を投げて無安打無失点、2奪三振とエースの貫禄を示した。
しかし、3回途中でマウンドを降板。球場にはやや驚きの空気も広がったが、試合後、井端弘和監督はその理由について「山本投手は球数で決まっていた。どのイニングでもその球数になれば交代する予定だった」と説明した。
山本はこの試合で53球を投げたところで交代。所属するドジャースから大会中の投球数に制限が設けられており、事前にロバーツ監督も「3回程度を想定している」と語っていた。
山本の後を受けて2番手として登板したのは藤平尚真投手(楽天)。いきなり2死満塁という厳しい場面を迎えたが、落ち着いた投球で後続を打ち取り無失点で切り抜けた。
井端監督も「一番難しい場面になったが、藤平にとってもいい経験になったと思う」と評価。侍ジャパンはその後も投手陣が台湾打線を抑え込み、打線も爆発して13-0で快勝。大会初戦を最高の形でスタートさせた。
試合では打線も序盤から勢いに乗り、日本代表らしいつながりのある攻撃を展開。チャンスを確実に得点へと結びつけ、終わってみれば二桁得点の圧勝となった。守備面でも安定感を見せ、投打ともに完成度の高さを印象づける内容となった。
大会連覇を目指す侍ジャパンにとって、この白星は大きな意味を持つ一勝。初戦から投打がかみ合う理想的な試合運びとなり、チームは勢いそのままに次戦へ向かうことになる。東京ドームに詰めかけた多くのファンの声援を背に、日本代表は世界一へ向けて力強い一歩を踏み出した。
試合後、ベンチでは選手同士が笑顔で言葉を交わす場面も見られ、チームの雰囲気の良さもうかがえた。大会の初戦という独特の緊張感がある中でも、落ち着いた試合運びを見せたことは、チーム全体の成熟度の高さを感じさせる内容だった。
また、投手陣は山本から藤平へとつないだリレーを皮切りに、後続の投手たちも安定した投球を披露。相手打線に大きなチャンスを与えず、最後まで集中力を切らさない守りを見せた。世界大会では一つのミスが流れを変えることもあるが、この日は攻守ともに隙の少ない試合展開となった。
打線も上位から下位まで積極的な姿勢が目立ち、長打と機動力を織り交ぜた日本らしい攻撃で得点を重ねた。ベンチからの声もよく出ており、チーム全体が一体となって戦っている様子が印象的だった。
大会はまだ始まったばかりだが、この初戦の勝利はチームにとって大きな弾みとなる。世界各国の強豪が集うWBCの舞台で、日本代表がどのような戦いを見せていくのか、今後の試合にも大きな注目が集まりそうだ。
連覇という大きな目標を掲げる侍ジャパン。その挑戦は、ここ東京ドームから本格的に幕を開けた。ファンの期待を背負いながら、日本代表は再び世界の頂点を目指して戦い続けていく。
引用
https://news.yahoo.co.jp/articles/5248bcbd6e5b3ba902d3159161b870b9bebd1f97

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