【意地のラスト勝負】大迫傑が日本人最上位 東京マラソンで実力者対決を制す

◇東京マラソン2026(3月1日/東京都庁スタート―東京駅前・行幸通りフィニッシュ)
世界最高峰シリーズの一戦として行われた東京マラソン。ハイレベルな海外勢が顔をそろえる中、日本勢の意地を見せたのが、大迫傑だった。
優勝はエチオピアのT.タケレが2時間03分37秒でフィニッシュ。世界水準の高速レースとなるかと思われたが、序盤は想定よりスローペースで展開。各選手が駆け引きを繰り広げる“我慢比べ”の様相を呈した。
■ 30km以降に動いた日本勢
レース序盤は橋本龍一が積極策を見せ、日本人トップをキープ。だが30kmを過ぎ、ペースメーカーが外れると流れが一変する。
32km地点で鈴木健吾が前へ出て、日本人トップ争いは激化。そこへ大迫が冷静に食らいつく。終盤は完全な一騎打ちとなり、互いに譲らぬ消耗戦へ。
勝負が動いたのは41km手前。大迫がスパートをかけ、前に出る。最後は粘り切り、2時間5分59秒でフィニッシュ。全体12位ながら、日本人最上位を勝ち取った。
■ 復帰後も進化を続けるエース
大迫は東京五輪6位入賞、パリ五輪代表という実績を持つ日本マラソン界のエース。一度は引退を表明したが現役復帰。昨年のバレンシアでは2時間4分55秒を記録し、再び存在感を示していた。
今回の東京でも、勝負強さとレース巧者ぶりを発揮。派手な展開ではなかったが、終盤の勝負どころを見極める経験値が光った。
東京マラソンで日本人トップとなるのは2020年以来。
世代交代が進む男子マラソン界において、まだまだ主役は譲らない――。そんなメッセージを印象づける走りだった。
世界と戦い続ける男の挑戦は、まだ終わらない。
引用
https://news.yahoo.co.jp/articles/071621bb4b858747d66b39ffbb430d2b9fb51e5d

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